りんごの日記

40代、喪女、底辺職、低学歴、低収入の救いのない日記

もたざる者の悲しみ

ネット上の記事で「結婚したいけど誰からも選ばれない」という内容の記事があったらしい

結婚して子供もいる女性の友人が「別に結婚、出産だけが人生ではない。仕事や地域活動など何でもやりがいを持てることがあればいいのでは。」と感想を述べていた

その通りだと思う。「選ばれる」という受け身ではなく、能動的に自分の軸で生きた方がいい

ただ、上記のセリフを言えるのは「結婚、出産」しているから言える部分もあると思う


「学歴なんて意味がない」と東大卒の人がいうから説得力があり、底辺の私が言ってもただの負け惜しみにしかならない

もちろん、友達も努力して今の立ち位置がある

ただ、努力したらなんでもできるわけではないと思っている

努力は大事だけど時の運、おかれた立場、もともとの能力等いろいろな要因があり

必死に生きてきたけど貧困で苦しんでいる方もいるのは事実

自己責任論は個人的には嫌い

(私の底辺っぷりは完全な己の努力と能力不足によりものだけど)

特に結婚・出産なんて人の縁の問題なのでどうしようもない部分も多いと思う

既婚者の独身者へのマウントもあるし(逆もしかり)それなりにきつい場面もある

もっている人はもっていない人の気持ちはわからない。それは仕方がない
(もってない人ももっている人の大変さもわかりにくい)

お互いに少し思いあえたらいいのかなと思う

たとえ分かり合えなくても1割位は分かり合えるかもという希望をもって


41歳喪女の私は結婚・出産は初めから縁のないもの
だからなんていうか初めからできるとは思ってない
生まれながら底辺なので「人並」なんてことを望むのは初めから無理と悟っている

今まで「選ばれる」ことにほぼ無縁だったけどそれでも中には優しい人もいた

その人たちには今でもとても感謝している










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